真昼の星

夢咲く舞台に輝け私

【剣盾シングルシーズン2】続・バンギガア展開【最終241位】

剣盾シングルシーズン2で使用し、開始20000位からスタートして最終241位まで上げることができた。
スプラトゥーン甲子園に向けて練習していたが、30日の当落発表で抽選に落ちてしまったため、仕方なく最終日だけ環境調査の一環として潜り続けていた。
構築を考える時間も育成する時間もなかったため、前期の構築をベースにやってみたかったことを構築に取り入れた。

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バンギラス 186-172-134-*-121-124
アーマーガア 173-139-126-*-105-130
サザンドラ 167-112-111-177-110-165
ギルガルド 167-61(161)-160(60)-101(211)-160(60)-62
カビゴン 236-162-85-*-130-90
ミミッキュ 131-156-100-*-125-162

前期使用構築とベースは同じもののため、変更点のみ解説する。
yinyangpoke.hatenablog.com

構築概要

バンギラス + アーマーガア + サザンドラの並びの汎用性が高かったため、この並びをベースに取り巻きを決めていった。
こだわりスカーフ」持ちサザンドラの立ち回りの柔軟さに惹かれたため、サザンドラをより活かすためにミミッキュとの偶発対面で困りづらい「とんぼがえり」を採用し、裏にサザンドラとの相性補完に優れていながら前期のドラパルトとドリュウズが担っていた役割を圧縮できるギルガルドを採用した。
サザンドラ + ギルガルドは積み技を使ってくる相手やミミッキュに押し切られることが懸念されたため、ストッパーとしてミミッキュを採用した。
最後に受け回し系統の突破が非常に難しかったため、メタとして最速の「はらだいこ」持ちカビゴンを採用した。

個別解説

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サザンドラこだわりスカーフ
167-112-111-177-110-165
りゅうせいぐん あくのはどう だいもんじ とんぼがえり

あまり撃つ機会のない「ラスターカノン」を「とんぼがえり」に変更した。
これによってミミッキュとの偶発対面で「ばけのかわ」を剥がしながらサザンドラを温存する動きができるようになった。

ダイマックスしてくる相手のドラゴンタイプを少し削ることができれば「りゅうせいぐん」で落とすことができるため、ダイマックスを非ダイマックスポケモンで倒すことができることが大きな魅力の一つだと思う。

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ギルガルド@たべのこし
167-61(161)-160(60)-101(211)-160(60)-62
シャドーボール かげうち てっていこうせん キングシールド

サザンドラからの引き先になりつつ、前期のドリュウズが見ていたジュラルドン、ドラパルトが見ていた「てっぺき」持ちアーマーガアに強いポケモンとして採用した。
サザンドラと合わせて相手のダイマックスターン枯らしを狙いに行けるのが強いと感じた。

持ち物はサイクルの中での負荷を軽減しながら、「キングシールド」との相性が良い「たべのこし」を持たせた。

技構成は一貫の取りやすい「シャドーボール
ゴーストタイプを削りに行くための「かげうち」
トゲキッスニンフィアへの打点として「てっていこうせん」
ダイマックスターン枯らしやヒヒダルマ入りへの立ち回りで重宝しやすい「キングシールド」

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ミミッキュ@いのちのたま
131-156-100-*-125-162
じゃれつく シャドークロー かげうち つるぎのまい

ミミッキュダイマックスに対するストッパーとして採用した。
サザンドラ + ギルガルドと一緒に選出したとき、「あくび」ループを抜ける役割も担っている。
「シャドークロー」は「ゴーストダイブ」に変更した方が採用理由に合っているかもしれない。

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カビゴン@オボンのみ
236-162-85-*-130-90
めんえき
からげんき ほのおのパンチ タネばくだん はらだいこ

受け回しを倒すために採用した。
それ以外に出すことはできないものの、5枠で十分戦えていたためにそこまで困ることはなかった。

特性は「どくどく」への耐性をつけるために「めんえき」にした。
持ち物は「はらだいこ」後の体力を回復させるために「オボンのみ」を持たせた。

技構成は採用理由から「はらだいこ」
「ねっとう」による火傷をケアできる「からげんき」
ヌオーを倒すための「タネばくだん」
アーマーガア、ナットレイを倒すための「ほのおのパンチ」

所感

サザンドラギルガルドミミッキュはどのポケモンも相手のダイマックスにこちらのダイマックスを切らずに対応できる可能性を持っているため、立ち回りを柔軟にして戦いやすかった。
サザンドラギルガルドミミッキュの並びが増えているように感じたため、同速を回避するために対策を考える必要があると感じた。 カバルドン入りの展開が相変わらず多く、バンギラス + アーマーガアで大抵処理することができた。
アーマーガアに対してTODを一度狙われたが、アーマーガアの展開速度の方が勝り成立していなかった。

来期は構築をしっかり練って臨んでいきたいと思う。